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Clock(trial)

レッサー「『ARISA・いっちょ噛みさせてみた計画』……ッ!!!」

 
――オービット・ポータル芸能警備会社 事務所

レッサー「――お疲れさまですARISAさんっ!」 ニチャアァッ

鳴護「誰か、誰か警備さん呼んでください!社内に不審な人物が入り込んでいます!」

レッサー「おぉっとこれはしたり!私がいるというのにそんな者をアリサさんに近づけてしまうだなんて!」

レッサー「さぁ私の前に出て来なさい不審者め!このあいだ開発した新コンボ・『なろ○系殺し』をお見舞いしますよ!」

鳴護「一休さんかな」

レッサー「『――ヘイ、イッキュー!プレジデントが”ノット・ザ・ブリッジ”だってさ!』」

鳴護「一休さんが軽すぎる」

レッサー「『マジかよプレジデント最低だなクソが』」

鳴護「トンチは!?何か小粋なアメリカンジョークで返すんじゃないの!?」

レッサー「何を言いますやら!私はクイーンズの国の使者であって野蛮なヤンキーとは違うのですよヤンキーとはね!」

鳴護「国家の成立経緯を見ると親子か兄弟にしか見えないんだよね」

レッサー「あ、それでですね。『なろ○系殺し』はまず生前のご両親とお友達と中継を結んでですね」

レッサー「『あ、ほら見てくださいお母様!あなたの息子さんはあっちへ行っても元気でやっていますよ!その証拠に嫁をダース単位で持ってるじゃないですか!』」

レッサー「『貧困が原因で盗賊落ちした人間を苦しめて殺す!一体誰に似たんですかね?親御さんでしょうか!』」

レッサー「『あと小学校時代に告白してきたのをフッたAさんは賢明でしたね!異世界行って大義の元に殺戮を許容する相手なんて怖いですからね!』」

鳴護「公開処刑かな?可哀想だよ?異世界でも少子高齢化の課題に取り込む真面目な人が大勢いるだけだからね?」

レッサー「『あ、メスカマキリだ!やったラッキー交×しようぜ!』」

鳴護「そこまでは言ってない。でも大体の意味はそうっちゃそうかな。ひと思いに介錯してくれないから、永遠に損切りが続くってだけで」

レッサー「『ヘーイ、イッキュー!プレジデントが”ビョーブ・ティガー退治しちゃいなよ!”だってさ!』」

鳴護「そこは英語使おう?レッサーちゃん外国人なのに英語の文法デタラメすぎる説出るよ?」

レッサー「『え?紙から出てくるとか言ってんの?怖っ!』」

鳴護「まぁそうだけども!パワハラだけれども!」

レッサー「なお、大人になったら酒にタバコにバイセクシャルのうえ、ガイコツ持って奇行に走った模様……!」
(※一休和尚の場合。仏教とは一体……)

鳴護「フォローがしづらいよ。そこだけ抜粋すると『あぁ立派に堕落したなぁ』 って思うけど」

レッサー「むしろ破天荒(※誤用)な生涯が民衆の心を惹きつけ、江戸時代にはTong-chi話が作られた説もありますな。私は疑ってますけど」

レッサー「つーのも流行り方が突然すぎるため、同宗派によるプロパガンダなのでは?という。上人を奉るよりか身近な人を神格化?」

レッサー「――と、いうか持ち上げて偶像崇拝に至ったと言うべきでしょうか。じゃないと少し前の幕府前の要人へ対し、扱き下ろすような発想は出ないでしょうし」

レッサー「もしも本当の意味で『痛快』ならば、故人に頼ることなく徳川幕府をdisるような話を作ればいいだけの話で」

鳴護「どうしたの急に?レッサーちゃんは、もっとこうおバカなキャラなんだから徹しないとダメだよ?」

レッサー「流石の私もそれはあんまりじゃねぇかと思わなくもないですが……」

鳴護「て、ゆうかレッサーちゃん?」

レッサー「どうも!スーパークレイジ○レッサーちゃんです!」

鳴護「なんでもいっちょ噛みするよね?だからそういうのもやめよう?水に落ちた人を全力で叩くのって」

レッサー「違いますよ!これは『めんつゆトラップ』で取れた小バエを観察して悦に浸るっていう貴族の嗜みの一種で!」

鳴護「より例えが悪質になってる。否定はその、えっと……あー、まぁ、うんっ!あれだよねっ!」
(※めんつゆトラップ=ペットボトルを半分に切り、そこへ水・めんつゆ+食器用洗剤少々を入れて完成。界面活性剤のお陰で、水面にとまった小バエが次々と溺死していくデストラップ)

レッサー「しかし後世にはどう伝えられるんでしょうな。『令和時代には炎上商法が流行った。大抵そのまま燃え尽きたけどな』と一行にまとめられるんでしょうか」

鳴護「それきっと後の人達が『あー、こいつらかアホかー』とか言いながら、知らず知らずに同じ間違いをするターンだよね」

レッサー「という訳でちょっくらロンドン市長選挙に出馬してきます!先人の失敗を糧に私は躍進しますよ!」

鳴護「あ、うん行ってらっしゃい。次来るまでには事務所のセキュリティを最新のにアップデートしてもらうから」

レッサー「私が政治家になった暁には文化多様性を守るためにも、否定する人間は隔離施設へぶち込みますね!立てよ国民、我らの多様性のために!」

鳴護「レッサーちゃん分かって言ってるよね?『健康のためには死んでもいい』って北野○さんの代表ギャグみたいになってるよね?」

レッサー「多様性でマウント取ってくる相手に限って、ウクライナには興味無い件について……!」

鳴護「そういうものだからだよ。マウントが目的であって手段ではないから」

レッサー「またマニフェストには『知人女性()との買い物禁止』を取り入れますよ!車内に放置された幼い命を守るためにも!」

鳴護「うん、『説明が必要なネタはやめてね』って運営から言われてたよね?フッてんじゃなくてガチなトーンでさ?」

鳴護「そしてこの案件については不謹慎すぎるから説明できないでしょ?分かるよね?分かっててやってるよね?」

レッサー「目を瞑って想像してください――『べ、別にあんたのためじゃないんですからねっ!?』」

鳴護「……はい?」

レッサー「『今、聞こえたのは女性の声ですか?それとも汚っさんの声ですか?』」

鳴護「啓発系CMにまでケンカ売るのやめてもらえるかな?それ、作った人が偏見持ってるってだけの話じゃ?」

レッサー「『うーん、ダッツ最高!』」

鳴護「えっと、そのボケはどういう?」

レッサー「『今、聞こえたのはイケメン俳優の声ですか?それともタイムマシーン3○の太ってる方の声ですか?』」

鳴護「CMはルッキズムの極地みたいな感はあるよね。太った方さん曰く、『俺の方が100倍食ってるわ!』だし」

レッサー「ならばマニフェストに明記しましょう!『顔面偏差値が高い人は低い人に慮って素顔で出歩くの禁止』と!」

鳴護「ロンドンの街が素敵なディストピアになりそうだよね。当選しそうにないけど」

レッサー「いやぁ分かりませんよぉ?今こそ『スーパークレイジ○レッサーちゃん』というキラキラネームで知名度を稼ぐ活動から始まり、全国区の比例区から出馬してウッハウハに……!」

レッサー「最終的には動画配信だけで喰っていける体制を整えたいものですな!一生不労所得だけで食っていきたい!」

鳴護「レッサーちゃんは最終的にどこへ行こうとしているかな?魔術師、うん、元々の職業を思い出して?何かあったよね?」

レッサー「いいですかーアリサさん。魔法や魔術というのはですね、昔の人が辻褄合わせのためだけに作り上げたフィクションでしてね?」

鳴護「本当にその設定で行くの?レッサーちゃんの存在意義の9割方否定することになるんだけど……」

レッサー「細けぇこたぁいいんですよ!魔術師だって食っていかねば死ぬんですからね!?」

鳴護「本当に大丈夫?動画サイトとかで魔術の生配信して、インデックスちゃんのご実家に人生BANされない?」

レッサー「――数字稼ぐためにはその手がありましたか……ッ!!!」

鳴護「待って!?これでもし数週間後にいなくなったら一生トラウマになるからネタでもやめて!?」

鳴護「……てゆうかその、ロンドン市長選挙の話はどうだっていいんだよ!もっと根本的な疑問が!」

レッサー「『――なぁ、ピカチュ○。俺いつも不思議に思うんだけど、母さんに連絡するたびにオーキ○博士が一緒にいるって不自然じゃないか?』」

レッサー「『てゆうか10歳の少年を一人で旅に出すってどう考えても厄介払いだし、仲良くなった女の子も定期的にいなくなるっておかしくないかな?』」

レッサー「『……いや、考えすぎだな!きっと俺の勘違いに決まってる!』」

レッサー「『カス○が途中からヘソチラを見せなくなったのも、時々ポケモ○の声が変って聞こえるのも全部気のせいなんだぜ!』」

鳴護「サト○君はそんなこと言わない。あとあの世界が抱える漠然とした不安を煽らないでほしいかな。一応あんなザルい世界観でも立派に回っているんだから」

鳴護「あとおへその話って何?何かあったの?」

レッサー「元々アニメは日本国内のみで放映される筈だったんですが、大人気になったんでアメリカでも、っていう話になったんですな」

鳴護「へー、よかったんじゃないかな。でもそれが何で?」

レッサー「アメリカのアニメの倫理規定により、『少女が露出(ヘソ)をしてはいけない』って項目があったんですな!」
(※らしいです)

鳴護「そんなしょーもない規定が!?そのレベルで規制されるんだったら昨今の日本アニメが全滅するよ!?」

レッサー「今は知りませんがその当時は、という話です。ですんで妙にポケモ○を抱っこした姿が多かったとか思いません?」
(※らしいです)

鳴護「言われてみればそんな気も……!?『そんなトゲトゲの抱っこして痛くないのかな?』って疑問だったよ!」

レッサー「てか海外のアメコミ系ヒーローがぱっつんぱっつんの衣装着てますよね?ドラク○の僧侶女が着てるような」

鳴護「日本ヲタがアメコミを阻む障壁だよね。江○さんにしか見えないっていうか」

レッサー「実はアレ、『性的な描写を避ける』って縛りの産物だったんですよ……!」

鳴護「ちょっと何言ってるのか分からないかな。かなりマジで」

レッサー「簡単な話じゃあないですか!肌を露出させた格好は性的なものを連想させますでしょう!?」

鳴護「まぁ、一般的にはそうかも」

レッサー「なので全身ぱっつんスーツを着ていれば決して不道徳ではないとうことに……ッ!!!」
(※例のコミックス法により不文律がありました)

鳴護「ちょっとした悪魔合体かな?」

レッサー「ビキニアーマー発祥の地であると同時にぱっつんスーツの生誕の地でもあります!アメリカの癖(へき)はニッチ過ぎますよねっ!」

鳴護「うん、ごめんね?全く興味ないよ、あとマネージャーさん呼んでくれるかな?そろそろ日本語が通じる相手とお話ししたくて」

レッサー「おぉっとジャーマネさんは私が預っていますよ!返してほしければエ×同人のような命令を聞いてもらおうじゃないですか!」

鳴護「あ、じゃあいいです。元傭兵さんなんでそこら辺の覚悟はしてると思うから」

レッサー「まずは語尾に『りゅん』をつけてえみる○星人だとカミングアウトしてもらいましょうかね!」

鳴護「先週から引き続いてセン○ネタが多いよ。てかそんなんやったら芸能人生が一瞬でニフラ○するから」

レッサー「なんて酷い事を……ッ!?ご自身が『こり○星』から来たとカミングアウトしつつ、一番目の旦那には事務所の後輩に浮気されて離婚!」

レッサー「二番目の旦那とは6ヶ月の最速タイムで再婚したのち2年で別居状態になってる人だっているんですからね!?」
(※小倉優○)

鳴護「うん、だからね?『死体蹴りするのはやめましょう』って教わらなかった?ご本人はそこまで責任ない案件だからね?」

レッサー「ちなみに『スクールランブ○』のEDテーマは誰かなーと楽しみにしていたら、演技×トーク×写真集◎のドグサレアイドルに持っていかれた私怨ではありません!」
(※小倉優○さんの人生で出したシングル5枚の内の一枚。つまりゴミ)

鳴護「なんだったらあたしが歌おうか?カラオケでいいんだったら」

レッサー「次の命令は動画配信する際にスパチャのコメントしか拾わないように!いいですねっ!?」

鳴護「品性を疑われるよ。そんなアイドル応援する人もいないし」

レッサー「そして動画のコメント欄には『†欲しい物リスト†』を載っければ完璧ですな!」

鳴護「本当に後々の教科書にはなんて書かれるんだろうね。『物欲をストレートに表現する文化が発展した』とか」

レッサー「『後に”人類、技術とは裏腹にアホになってる説”の萌芽であった……!』的な?」

鳴護「あたしも同業さんとかのチャンネルで見るんだけど、瞬間的には得をしても最終的な帳尻では大幅に負け越すよね」

レッサー「やってることがお水のおねーちゃんですからね。ご自分って商品タグへ『○○円引き!』の値下げシール貼ってる感じで」

鳴護「それを日常的にやってるのがレッサーちゃんの生き方だと思うんだけど……」

レッサー「ところでですね、話は変りますが、ARISAさんのご趣味のマラソンで少しお話が!」

鳴護「ちょっと知らないですね。マラソンが趣味にした憶えがまずないし、どこかで言った憶えもこれといっては」

レッサー「でも体力作りで走られているんでしょ?」

鳴護「近所の公園の散歩はどうやってもウォーキングの域を出ないんじゃないかなぁ」

レッサー「そうですか、私の勘違いだったようです――まぁ、それはさておくといたしまして」

鳴護「して?」

レッサー「ARISAさんは最近サウナがご趣味との事でしたか、そちらで少しお話が!」

鳴護「あれ?これなんか総当たりで探りを入れられてます?もしくは『はい』を選ぶまで会話ループするバグですか?」

レッサー「ご趣味でない?」

鳴護「まず主旨を説明してよ!?まぁそれによって趣味でもない趣味が爆誕する訳でもないですけども!」

レッサー「あぁやはり年代的にはeスポーツを嗜まれてると?『バトルガレッ○』のブラックハー○をノーミスで倒せる程度の腕前で?」

鳴護「年代的には合ってますけどチョイスがビンテージ過ぎるよ。誰が知ってるのかな『バトルガレッ○』」
(※1996年に稼働)

レッサー「こう『eスポーツやってます!』で若い世代をキャッチしつつ!『レゲー大好きなんです!』でおじさん世代の受けを狙おうとする一石二鳥を!」

鳴護「意外と打算的だったね!ただ問題はあたしが全く興味ないってことぐらいで!」

鳴護「てゆうか何なのかなさっきから?まるで最近の流行りを押しつけるかみたいに!」

レッサー「いいですか?こういう言葉があります――『人生とは最も美しい童話である』、byアンデルセン」

鳴護「あー、童話作家の」

レッサー「また同じようにこんな言葉もあります――『気をつけろ!敵の魔術師の攻撃だ!』、byサンシャイン上条」

鳴護「いい言葉が汚れるよ。そしてそれ別に公式って訳じゃないから。確かに当麻君言いそうだけど」

レッサー「――なんとまぁ情けないですよアリサさん!いいやARISAさんと呼ばせて頂きましょうか!」

鳴護「気分の問題だよね。あたしをタレントとして見てる人はローマ字で、個人の場合はカタカナで」

レッサー「だからそーゆーとこですよ!あなたにはアイドルとしての自覚はないんですか!?」

鳴護「何回でも言うけどアイドルではないです。シンガー枠に応募したらいつの間にかアイドルデビューさせられていただけで」

レッサー「いいじゃないですか!いかがわしい事務所だったら騙されてフロに落とされてたんですよ!?」

鳴護「命の危険性までは中々ないよ。デスゲーム的なものに参加でもさせられない限りは」

レッサー「私がこうしているも全てはあなたの自覚が足りないからです!そこの所は如何お考えでしょうか!?」

鳴護「自覚と言われても困るっていうか。せめて主旨を、ねっ?ほぼほぼ悪口しか言ってきてない訳だけど」

レッサー「そうですな、例えばこのアイドルの方を見てください!プロフでも構いませんが!」

鳴護「えっと……あぁお名前だけは知ってるかな。某アイドル、あー、えー、っぽいグループにいた方の」

レッサー「見てください!カノジョのSNSまとめを!」

鳴護「なんでそんなの見せられてるんだろう……あ、eスポーツやサウナとかに興味ある、んだ?」

レッサー「そうですそうです違和感がおありでしょう!?」

鳴護「いやでも、これはあんまり強く言うのはどうかと思うよ!」

レッサー「eスポーツが流行れば『私、ゲーム大好きだったんですよー!』といっちょ噛みし!サウナが流行れば『実は私サウナブームになる前から好きでー!』といっちょ噛みする!」

レッサー「まさに『鬼に逢うては鬼を斬る。仏に逢うては仏を斬る。ツルギの理ここに在り』と、この世の不条理を体現した方じゃあないですか!」
(※そしてアイドルとしてもそろそろ年齢的に……)

レッサー「そして挙げ句にはガチで興味があったバイク免許を取ったと思ったら、旅番組で汚っさんどもと混浴要員にされる始末!」

鳴護「ねぇ、レッサーちゃんは悪口が言いたいだけなの?『見習いましょうよ!』的な体で貶めてるよね?」

レッサー「アリサさんもそうあってほしいって事ですよ!もっとアグレッシブに!」

鳴護「いやあの、嘘は、ねっ?嘘はよくないと思うんだよ?逆に首を絞める形になるっていうか、下手にドヤ顔で出てメッキ剥がれて大炎上とかあるよね?」

レッサー「嘘だなんてとんでもない!ただちょっと時流に乗りたいがために誇りも矜持も投げ捨てて、その場その場で流行っているものか、企業側が流行らしたいステマに乗っかって人から笑われ!」

レッサー「そんな境遇に不満を持ちながらも反抗する気配は一切なく!日々唯々諾々と流されるままに生き!」

レッサー「自分達では決して流行りの発信側に立つことも立とうとすることもなく、かつ後先考えず残飯に群がるハイエナのように強いメンタルをお持ちじゃないですか!」

鳴護「今世界で一番深く刺しているのはレッサーちゃんだよ。ていうか皆必死なんだから放っておいてあげなって」

レッサー「そう、それ!あなたにはその必死さの欠片もないじゃないですか、って言われてんですよ!」

鳴護「程度の問題じゃないかな?『何をやってでも!』って人もいるだろうけど、そうじゃない人だっているんだし」

レッサー「それでいいんですかARISAさん!?微妙にwil○の記述が『アリサさんってそんな設定あったっけ?』とここの運営に怪しまれたままで!」

鳴護「暇人なんだから放ってあげなって。『あたしの記述でなんであの人の名前が出てくるの?』とか、微妙な気分にさせらるから」

レッサー「くっ!このアマ、『大英帝国の悪ふざけ』と呼ばれたレッサーちゃんの話術をもってしても中々落ちませんね……!」

鳴護「それはホントそう。神様がサイコロ振って決めたような性格だよね」

レッサー「では視点を変えましょう!……あのささん!」

鳴護「あ○ちゃんさんみたいに言わないください。あたしをこれ以上変なキャラを盛らないで」

レッサー「サンシャインさんが仰ってたように、人は配られた手札だけで勝負をしなければいけません。それは分かりますね?」

鳴護「当麻君はこれっぽっちもそんな話してなかったけど、まぁ言ってることは合ってるよね」

レッサー「ですので!ARISAさんもここいらで持ち札を増やしてみては、と愚行するのでありますっ!」

鳴護「愚考ね?まぁどっちの意味でも合ってるとは思うけど」

レッサー「それにですね!人生に深みを与えるのは様々な体験ではないでしょうか!人にフラれたり男にフラれたり友人だと思っていた相手にNTRられたりねっ!」

鳴護「例えが悪すぎるよ。ここで『そうだね!失恋は人を強くできるよ!』って答えられるほど、その、ねっ?」

レッサー「それにあなたが書かれている作詞だってそうですよ!ペラい体験からはペラい歌詞しか出て来ないんじゃないですかぁ?あ?お?あぁ?」

鳴護「なんでケンカ売ってる方がキレてるのか理解に苦しむけど。まぁある程度は人生経験も必要かなー、常識の範囲内で言えば」

レッサー「じゃないと『君に会いたくて会いたくて恋に落ちて会いたいよ』的なジェネレーターで作ったような歌詞しか出てきませんよ!?」

鳴護「それはもう逆に面白いよ。狙ってみようかな、『一曲に”会いたいよ”を最も多く入れた歌詞』でギネス記録を」

レッサー「ではようやっとご納得頂けたところで動画配信といきましょうか!私あの導入部分のインタビュー好きなんですよねっ!特にスリーサイズを言わせるところなんか!」

鳴護「それ多分配信は配信でもア行のカタカナが頭にくる二文字のやつ」

レッサー「あれ?でも三○さんって定期的に写真集、あれ?」

鳴護「だからあたしはいいから中の人はイジらないで!事務所移っても頑張ってるんだから!」

レッサー「ちなみに参考までにですが、普段のARISAさんはの生配信はどのレベルで?」

鳴護「レベルがあったのは初耳だけど、まぁ普通じゃない?リスナーさんのコメントに答えたり、キーボードで即興演奏する感じで」

鳴護「てゆうかお友達枠のレッサーちゃんが知らないことが逆にショックだよ!全部とまでは言わないけど一回ぐらいは見てくれてると思ったのに!」

レッサー「あぁ今のは話の流れで!何回かBANされる程度には古参のリスナーですが!」

鳴護「何となく知ってた。『大英帝国産アバドン』ってアカの子が、ずーっと粘着して荒してたから」

レッサー「てかマジ話になっちまいますが、そろそろあれもマンネリでは?新企画立ち上げた方がいいと思います」

鳴護「あー、それかー。何度か、そう何度かリスナーの子にもリクエスト募ったのは募ったんだよねぇ」

レッサー「あぁエ×緑一色の役が出来ちゃいましたか」

鳴護「だったらまだ良かったんだけど……何故か心霊系・怪談系のリクばっかで……!」

レッサー「今まで散々巻き込まれてんですから仕方がないんじゃないですかね。文句は怪談おじさんと上条さんへどうぞ」

鳴護「――そうだ!レッサーちゃん!レッサーちゃんはオバケとか得意だったりしないかな!?」

レッサー「霊装の相性的にはやや苦手っすなぁ。ウチらは対魔術師戦に特化した感じでして、呪いとか祟りとかはあんまり」

レッサー「ただランシスは実家の絡みで対霊・対妖精特攻がパッシブでかかってます。なんでしたら呼びましょうか?」

鳴護「海外の人のリアクションと対処方法には興味があるかも。ただあたしのチャンネルにはこれっぽっちもプラスにならないっぽいだけで」

レッサー「なんでしたら私と心霊スポット参りでもします?見たことがないリアクションを見せつけてやりますよ……ッ!」

鳴護「『わー、ここが心霊スポットかー。ねぇ、知ってるかな?ここって昔住んでた人が失踪したんだって』」

レッサー「『え、どうせ一家族だけでしょ?ロングアイランドの殺人鬼は20人弱で今も捕まってませんけど』」

鳴護「『あ、あれ見て!?誰か人がいるかも!』」

レッサー「『マジで!?ラッキー、ヤンキーか半グレですな!ちょっくらぶん殴ってきまーす!一方的に殴れるサンドバッグ大好きでーす!』」

鳴護「『ほらっ!半透明の人影がこっちを見てる!』」

レッサー「『あなたの産み出すもの、最上の実を実らすザクロの園、ヘンナの樹にナルド、ザフラン、菖蒲、肉桂に乳香の取れる全ての樹』」

レッサー「『ザクロが爆ぜたあなたの頰は、ヴェールの後ろにあってまるで片割れのよう――今生に出でよ、”主の家”ッ!!!』」

鳴護「違う。求められてるリアクション、全部が全部で間違ってるゆ」

レッサー「イキったヤンキー崩れであれば返り討ちに遭うパトゥーン(巻き舌)でしょうが、そこはそれ無駄に鍛えた私の『爪』が光って唸る!敵を倒せてと囁きわめく!」

レッサー「なお今の魔術はザクロの装飾が旧約聖書の『ソロモンの家』に飾り立てられているのをシンボルとした、まぁ邪悪避けのお呪いでして」

鳴護「ガチ禁止で。闇咲さんもそうだけど、すぐに霊的な存在へ対して魔術という名の暴力で対抗するよね?もっと対話とか会話するって精神は……」

レッサー「え?人里近くにクマが出たら駆除するじゃないですか?」

鳴護「そういうところだよ?総じて全部が全部そういうところだからね?」

レッサー「もっとはっきりと言ってもらわねば分かりませんよ!『敵味方の識別が極端過ぎる』ってね!」

鳴護「あぁうん、自覚があるんだったらあたしからこれ以上言う事はないけど……まぁ心霊はイヤだよ。これ以上イロがつくのを避けるためにも」

レッサー「そうですか?事前知識や予備知識なしでそこそこやっている業界だと思いますけど?」

鳴護「ガチな怪談はそれはそれで怖いし、あからさまな怪談もそれはそれで作っている人に恐怖を覚えるからイヤです」

レッサー「『近所に住んでる人の娘さんだと思ってたら、そんな人知らないって……』」

鳴護「『怖い……!だったらその人はもう……!』」

レッサー「『――そう、それは芸能界的にも死んだ広末涼○……ッ!!!』」

鳴護「映画ね?高倉○さん主役で、その、まぁうん!評価に困る感じのね!悪くはないしノスタルジィも感じるんだけど!」
(※面白くないことを除けばいい映画)

レッサー「まさかご本人も20年以上経って映画が現実を侵食するとは、この海のリハ○も思いもせず……!」



――

レッサー「『――ここまでのあらすじ!』」

レッサー「『地球に住むうだつの上がらないOL、アリサ=アリーサはアイドルであった!』」

レッサー「『しかし生き馬の目を抜く芸能社会!数百人の少年()が性虐待にあっても知らぬ存ぜぬが罷り通る修羅の世界!』」

レッサー「『先輩はいつまでも人気を保ちつつ、後輩の台頭によってその座を脅かされついには事務所移籍!』」

レッサー「『だがその移籍先でも今一こうなんかこれじゃない感の仕事を振られ、慣れない生活に戸惑っていくのであった!』」

レッサー「『日々の生活に追い詰められながら、あるとき横断歩道を渡る子供にツッコむトラックを目の当たりにする!』」

レッサー「『反射的に飛び込んだものの、哀れアリサは轢かれてします!』」

レッサー「『がしかしところがどっこい!魂が向った先に女神と名乗るアバズレが!』」

レッサー「『なんかこうチートくれるから異世界行ってオモチャになってくれと言われて戸惑うアリサ!なんとそのチートの内容とは――』」

レッサー「『――エ×いことするとスキルを奪ってネット通販で鍛冶でバフで鑑定で治癒で薬師で聖女で聖剣で氷の皇太子で王子で陛下でハーレムだったのですから……ッ!!!』」

鳴護「うん、とっ散らかってる。面倒臭くなってきたからって大分混ぜちゃったよね?」

鳴護「あと途中からこっちをチラチラ見ながら『ツッコんで?そろそろツッコんで?』って目をするのはやめて貰えるかな?」

レッサー「いや、理想としてはトラック辺りで『なんでやねーん!ってそれ突っ込むは突っ込むでもツッコミやないかーい!ルネッサー○!』ってオチ予定で」

鳴護「遊んでもらうんだったら当麻君としなよ。多分会議室ぐらいで待機してると思うから」

レッサー「残念!時系列的にはアパートに戻ってグラサンと遭遇してる頃ですな!」

鳴護「そんな辻褄合わせはいいんだよ。ドロッドロとして権力闘争とどうしようもない信仰とか」

レッサー「あ、そういうのお好きでしたらルター教会と教会合一運動とかやりますけど?」

鳴護「ついてくる人いないよね?『そっかぁガリレオを迫害したのはプロテスタントもなんだ!』とか誰が言うのかな?」

レッサー「あぁあと、すいませんARISAさん。ちょっと悪いんですけど、控え室でこちらの衣装に着替えてきてくださいな」

鳴護「どうしたの急に?これ……『バスケ日本代表ガンバレ!』って書いてあるんだけど……」

レッサー「いいでしょう?これ実は名前のところがマジックテープでして、付け替えれば『ラグビー日本代表ガンバレ!』って」

鳴護「やめよう?素人がドヤ顔でいっちょ噛みしたって叱られるだけだよ?」

レッサー「『あー、試合会場にはスペシャルサポーターのARISAさんが応援に駆けつけてくれています!どうですか今のお気持ちは!』」

鳴護「『え、えーっとガンバレ日本って感じですかね!』」

レッサー「『ちなみに推しの選手とかいたりします?』」

鳴護「『箱推しです!みんな頑張ってくださいね!』」

レッサー「『あぁそういえば告知があるそうですけど!』」

鳴護「『そうですね!この中継が終わったらすぐにあたしの出演するドラマがあるんですよ!皆さんチャンネルはそのままで!』」

鳴護「――っていう感じに炎上しない?ガチなファンの人から永遠に恨まれるよ?」

レッサー「なお今のはどっかの運営が過去見たそこそこ酷いヤツです。一番酷いのはジャニー○のミニライブがセットで」
(※フジテレ○のバレーボール中継)

鳴護「あたしが選手だったらキレるけど……でもスーパーボウルだっけ?球技の間にはショーするのもあるんだよね?」

レッサー「試合前にやってた上、点が入ると喜ぶ選手ではなくキメ顔で微笑むジャ○タレがアップになっていましたけど?」

鳴護「と、という感じでねっ!何事もいっちょ噛みしても逆にヘイトを集めるだけですよ!」

レッサー「RPGの固有スキルでありそうですよね。『いっちょ噛み――※効果は敵のヘイトを集める、なお本人は上手い事やってるつもり』」

レッサー「っていう訳でARISAドゥンドゥンやっちゃいましょうよ!手始めに偽のオークションサイトを開設して、そこで『こんな商品買っちゃいました☆』ってね!」

鳴護「いい加減にほしのあ○さんのことは忘れてあげよう?闇営業したり生活保護の不正受給していた人達がシャバでのうのうと暮してるんだからね?」

レッサー「『ぐふふふふふぅ、ぼくレサエもんだよぉぉぉ……!未来に生きてるヤツらの国から来たんだぁ……!』」

鳴護「邪悪な雰囲気が消せてないよ。むしろその邪悪部分が本体に見えるし」

 鳴護「てゆうかレサエもんさん、最近ツッコミ業が忙しすぎてストレスがマッハで蓄積されます。どうすればいいでしょうか?」

レッサー「『ぐふふふふふふぅ、任せてよおぉぉぉ!そうだよぉぼくの秘密道具で解決さぁぁぁぁぁ!』」

鳴護「喋りが悲しきモンスターになってる。外見がモンスターなんだけど人の心を持ってる」

レッサー「『てれれってっれーー!”ゲートウェイドラッ×ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ”!!!』」

鳴護「助けて当麻君!?前回思ってたけどレッサーちゃんをソロであたしが捌くのは無理があると思うんだよ!?」

レッサー「『これを使えば、ねっ?疲労的なものがポンっとね?』」

鳴護「キャラは死守しよう?ギャグだから許されることと、ギャグだからこそ許されないことってあるよね?」

レッサー「『いや実際には問題はないんですよ!タバコやアルコールよりも依存度が少ないってデータがあるぐらいですし?』」

鳴護「まず誰が調べたのかデータ自体の信憑性自体が信じられない。治験でもしたの?アンケート取ったんであっても『違法薬物やってまーす!』って素直に答えるかな?」

鳴護「次に合法の嗜好品と非合法の違法薬物、コンビニやスーパーの店頭で普通に並んでる方と、特殊な買い方をしなきゃ入手できない方を比べるのはどうかと思うよ?」

鳴護「そして最後に『違法でもないでもない嗜好品を摂取するハードル』がまぁ精々3cmぐらいなのに対して、『捕まったら人生棒に振るハードル』は4mぐらいの高さだよね?特殊な装備なしには飛び越えられないぐらいの」

レッサー「薬物、ダメ!ゼッタイ!私との約束ですよ!お友達から誘われても断ってから通報する勇気を!」

鳴護「本当のお友達は誘わないし、最初っから何かの邪な目的がありそうだけど……」

レッサー「という訳で動画を撮りましょう!『犯罪者を逮捕してみた!』ってタイトルで」

鳴護「今それ問題になってるヤツだよね?どう見ても一般人に因縁つけようって主旨の」

レッサー「『ヘイーそこのあなた!子供を戦わせて児童福祉法違反じゃないんですかぁ!?』」

鳴護「当麻君を狙い撃ちにするのはやめようか?当麻君は最大の被害者だから、まぁ一応は」

レッサー「じゃあゲーム配信でもします?」

鳴護「あ、そういうのいいかもね。血も流れないし誰かを傷つける訳でもないし」

レッサー「ではちょっくら待っててくださいね。今『姫騎士アンジェリカ〜あなたって、本当に最低の屑だ○〜』を起動しますんで」

鳴護「よりにもよってキワモノ出してきたよね?普通そういうゲームは中の人も嫌がるんだけど、主演の人は『笑いの絶えない職場でした』って笑いを取ったって伝説が」

レッサー「あれ以来、面白タイトルが流行りましたね。『これはギャグでやっているんだろうか?』っていう自らの首を絞める感じのも散見されますな」

鳴護「業界の面白い話はどうでもよくてね。もっとこうファミリー向けのゲームとがいいんじゃないの?あたしあれ得意だよ、ボンバー――」

レッサー「――おぉっといけませんARISAさん!それ以上は口に出すのも憚れますよ!」

鳴護「え、いや別にいいんじゃないの?プレイ動画ぐらいは誰でも」

レッサー「誰でもしているからってやっていいって事じゃありませんよ!かれこれ20年近く童×を死守している人だっているんですからね!?」

鳴護「当麻君に流れ弾を当てないでくれるかな?今頃陰陽師さんと戦っているんだろうから」

鳴護「てゆうか何でダメなの?大昔のマリ○だって普通に流してない?」

レッサー「超厳しいんすっわーハドソ○。正しくはコナ○系列ですけど」

鳴護「コナ○……あぁでもパワプ○くんの動画見たことあるよ?」

レッサー「でなくて著作権的に……これはもう10年以上前の話ですが――」

鳴護「やめてくんない?どうせまた『※実話です』って黒歴史を開陳する前フリなんでしょ?」
(※フィクションです)

鳴護「てゆうか『フィクションです』って書いても許されないからね!?基本的には原告が提訴して裁判所が受理すれば!」

鳴護「フィクションって体裁で暴露して最終的には国会にまで行ったのに、今やお茶の間に乾いた笑いを提供している人だっているんだし!」

レッサー「いやいやこれはマジではなくフィクションなんですが、つーかそれでいて怖いところなんですが……某同人エロ×でヴォンボォアアァモゥン(※巻き舌)を売ろうとしたそうです」

鳴護「その時点でもうタイトルは分かるよね。新作が出たかと思ったら、まさかの脱衣ボンバ○になってたって例の」
(※後に自主規制が入る。何やってんだよコナ○)

レッサー「いえ、個人的にはシリーズ自体のファンだったそうなんですよ?ルールが単純明快な上、パネルを取ってパワーアップで対人戦も熱い。なんだったら敵の挙動も難しくはないですからね」

鳴護「そこら辺の情緒は分からないんだけど……まぁ誰でも分かるよね」

レッサー「なので余計な追加要素を入れず、基本システムに脱衣要素+αを入れたぐらいの!まぁある種画期的な同人ゲーだったそうなんです!」

鳴護「もうダメだもの。大体その+αって濁すところが邪悪だから」

レッサー「何を仰いますか!?既存の媒体をパクることで労なく稼ごうってポジティブな思想じゃあないですか!?」

鳴護「あれ?イギリスの英語ってあたし達とは違うのかな?ポジティブに『ダメ』って要素あったっけ?」

レッサー「しかし、しかしそうやって頑張って作ったにも関わらず!DLsit○からはいつまでたっても販売の許可がおりなかったんですよ……ッ!?」

鳴護「妥当じゃないかな?てゆうか何をどうすれば『審査には引っかかることないぜ!』って思ったの?作る前に気づこうよ?」

レッサー「――っていう報告が多数聞こえています。特にヴォンボォアアァモゥン(※巻き舌)といいますかコナ○・バンナ○はやったら厳しいそうです」

鳴護「へー……あーでも同人誌はテイル○の見たことあるような?」

レッサー「薄い本はまぁ大抵出したもん勝ちなのでイケるそうですが、問題は同人ゲームなんですな」

鳴護「問題を起しているのが果たしてどっち……」

レッサー「えぇまぁそれは勿論我々ですがね!それでも原作を愛する気持ちが少々暴走してしまいがちなのは大目に見て頂きたいもんですな!」

鳴護「稼ごうってハラがなければね?あるからちょいちょい提訴されたり叱られたりしてるんだよ?」

レッサー「その規制っちゅーか本社の対応として、『同人ゲームは絶許』ってトコが何社かあるようです。例えばスクエ○、まぁ具体的にはドラク○とF○の同人エロ○はありますでしょ?」

鳴護「設定的には中学生に同意を求められても、その、分からないっていうかね?」

レッサー「『実際に人気があるにも関わらず、同人ゲーで出ないのなんでだろう?』って、まぁ思う方は少数かもですが。そういうメーカー側の意向を反映しているそうですな」

レッサー「ただ、これの可否自体は実際に作って登録してみないとNGかどうかを判断されないため、わざわざ試すアホが全くいないって事でしょうか……!」

鳴護「うん、正直どうでもいいかな。興味もないし」

レッサー「という訳でここに『銀河お嬢様伝説ユ○』のPSP版をたまたまもっていたので、どうぞ?」

鳴護「だからしないよ!?誰がBANされるの分かってて散ろうとはね!?」

レッサー「だが不思議!ローアングルで舐めるようなカメラワークを取れば健全動画でも再生数がうなぎ上りになるっていう謎の現象が!」

鳴護「ある種の予定調和かな。重力じゃないリビドーの井戸に魂を惹かれた人達の末路だよ」

レッサー「心霊系もダメ、ゲームもダメと来たら……あー、エクササイズでもします?あれもなんだかんだで再生数稼ぎますし?」

鳴護「話変ってないよ?エ×チなのはダメだよって最初に言ったよね?言わなかったっけ?」

レッサー「いやマジ話、ARISAさんはご容姿的には恵まれてる方じゃないですか?むしろそれを生かさずにどうしろと?」

レッサー「『還暦過ぎても18歳でーす☆』って方もいるっちゃいますけど、あれは一部の例外であり、アイドルとして活躍できる期間は短いんですからね。需要があるうちに出来る範囲の中でやっていこうと」

鳴護「うん、騙されないよ?なんだかんだ言ってレッサーちゃんはあたしに数年後見たらどん引くようなヨゴレ仕事をさせようとしてるよね?」

レッサー「失敬な!?私はただのその場のノリとテンションで生きているだけであって、決してあなたを貶めようって魂胆はそんなにありませんからねっ!?」

鳴護「否定するんだったら全否定しようか?それだとちょっとはあるって意味になるよね?」

レッサー「でしたらここは私が譲歩しましょう!やはりここはARISAさんの持ち芸でもある歌関係でいっちょ噛みしましょうか!」

鳴護「持ち芸じゃないよ?それがむしろ本体だよ?」

レッサー「てか電波系はやらないんですか?流行りというよりも定番の一つとして残りましたけど」

鳴護「もう無理だよ。今更そっちに転向しても、あーでも一回ぐらいは試したい気が」

レッサー「おっ、消極的ながらも乗り気じゃないですか!ここは私が作詞作曲したのでタイアップを是非に!」

鳴護「レッサーちゃんが悪い意味でいっちょ噛みしようとしてる」

レッサー「タイトル――『強制オールバック』……ッ!!!」

鳴護「本当にまた更に一段重ねてきたね!?それってアレでしょ?カップヌード○のCMになった女の子のヤツでしょ!?」

レッサー「『出所した瞬間終わったわ♪髪ハゲ過ぎてイキれない♪』」

レッサー「『一審判決だとお亡くなり♪上訴上訴してなすりつけ♪』」

鳴護「また特定の人達に特定の方法でケンカ売ってきたね!?まぁこのネタが分かる人は少数だからいいけど!」

レッサー「歌詞がアレだから炎上もしませんよ!日本三大タブーの一つですからね!」

鳴護「アイドルには荷が重すぎるかな!もっとこうそういうのが好きな人たちがやってもらえると!」

レッサー「え?でもきゃり○さん首突っ込んできませんでしたっけ?アフ○キャラだと思われたくなくて、今度はいっちょ噛みしようとして炎上を」

鳴護「今回のってそういう企画なの?過去にいっちょ噛みして失敗した人達を笑おうって?」

レッサー「そんなことありませんよ!だったら森脇健○・佐藤藍○・剛力彩○特集してるでしょ!?」

鳴護「レッサーちゃんって本当に酷い刺し方するよね?向こうも生活あって仕方がなくノッてるってところはあるからね?」

レッサー「コン・ゴーリキーさんの2ndシングルの名前――『あなたの100の嫌いなとこ○』」

鳴護「やめてよ許してあげてよ!?なんで制作側からもそんなイジられ方しなきゃいけないの!?イジメだよこれ!?」

レッサー「東川篤○さん『私の嫌いな探○』ってドラマのタイアップなんで、特に制作側に悪意はまぁ……多分、ないです。多分ですが」

鳴護「他意はないだろうし、そのタイトルだったらまぁそういう曲名に落ち着くんだろうけど……」

レッサー「第二の広○を作ろうとしてド失敗した感じですなぁ。イギリスでも無名のバンド()がスターダムに、ってのがありましたが」

レッサー「後日全員が某事務所の育成タレントだって騒ぎに。10年ぐらい前ですか」

鳴護「お芝居にしろ音楽にしろ、普通はどこかで勉強しながらが普通じゃ?」

レッサー「事務所がケツ持ちやってたんで問題に。ステマというより自演に近かったんで」

鳴護「ある程度のクオリティがあれば、音楽はだけは許してほしいかな」

レッサー「それでですね、水嶋ヒ○さんの近況なんですが」

鳴護「だからもう忘れてあげようよ?文筆業に出版社とグルになったら、あまりにも低クオリティで芸能人生ポシャッた人は忘れてあげよう?」

鳴護「ていうか今回の企画はそんなんばっかりだね!なんだったら芸能人不祥事数え歌でもしようか!?」

レッサー「もっと真面目にやってくださいな!私は企画で遊んでる訳ではないのです!アリサさん”で”遊んでるだけですから!」

鳴護「うん知ってた。そんな気は出会った当初からしてた」

レッサー「しかしまぁいっちょ噛みっちゅーのも難しいもんですなぁ。流行りに乗ろうとしたら詐欺サイトだったり、ゴリ押しして逆に嫌われたり、加減がどうにも、ですね」

鳴護「それはマーケティングの妙だよ。妙は妙でも奇妙な方の、『なんでそんな売り方するの?』っていう」 

レッサー「これだけダメ出しされると流石の私もそろそろネタが尽きてきてんですけど……あぁアレありましたね。時期的にもピッタリですし」

鳴護「季節のイベントかな?」

レッサー「ハロウィンなんてどうです?題して『ハロウィン芸人!』」

鳴護「芸人さんではないかな。ハロウィン、まぁいいんだけどハロウインかぁ」

レッサー「おや?お嫌いですか?」

鳴護「ぶっちゃけハロウィン系の小物は結構好き。ただ『うぇーい!』するノリにはついていけない」

レッサー「ほほぅ!ならばこうしましょう!私主催で本場ハロウィンを提案しますから、ARISAさんがSNSでバズってもらえれば!」

鳴護「アイディアは素敵。ただ人選に難があるよ。全部そうなんだけど」

レッサー「お任せくださいな!期待を裏切ることにかけてはフランス並に定評がありますよ!」

鳴護「レッサーちゃんの中でのフランスさんの評価が気になる所だよね」

レッサー「ではまず大ぶりのカブを用意します!コイツをくり貫いてパンプキンヘッドのオリジンですね!」

鳴護「カブ、うーんカブ?水分量が多すぎでシャリシャリになる未来しか思い浮かばないよ!」

レッサー「次にホットケーキ用の粉を買ってきてパンケーキでも作りませんとね!」

鳴護「あー、本場じゃそんな感じなんだ?ケーキなんて知らなかったよ」

レッサー「正しくは砂糖の入ったパンですけどね!まぁハロウィンは元々『秋が終わりですよ』ってお祭りなんで、今まで恵みに感謝する一面もあります!」

鳴護「いいねそういうの!『うぇーい☆』だけじゃなくてそういうの伝えようか!そういうの!」

レッサー「んでハロウイン当日には家族で集まって一日を終えます!まぁご家族がアイタタタタなアリサさんには私が家族ってことで!

鳴護「あり、がとう?いい台詞なんだけどフラグ臭しかしないのはなんでだろう。日頃の行いかな」

レッサー「そして穏やかに一日は過ぎ、翌日から長く厳しい冬が来る、と!」

鳴護「へー……あの、質問なんだけど『トリック・オア・トリート』だったりコスプレ要素はどこに……?」

レッサー「なに言ってんですかそんなもんある訳ないじゃないですか!?大昔に夜中出歩いてたら『あ、あいつ魔女だ』って狩られますよ!?」

鳴護「そんな殺伐とした社会だったのイギリス!?」
(※そこそこ実話です。特に地方での未婚の女性が夜に一人歩きは拙い)

レッサー「『おやぁ、どうしたんだい私の可愛いアリサ?イイコはもう寝る時間だよぉ?』」

鳴護「変なコントが始まったんだけど、お母さん?それともおばあちゃんなの?」

レッサー「(外に行きたいって言って!)」 ボソッ

鳴護「いや別に小芝居を打つ必要性が……『お、おかあさーん!あたし、外に行きたいよー!』」

レッサー「『めっ、アリサ!なんてことを言うんだいこの子は!神父様もあれだけ言っただろう!?』」

鳴護「『え、えー?なんだっけ?』」

レッサー「『サマインの日にはねぇ、死んだ人の魂が帰ってくるんだ!そはもう怖ろしい格好でね!』」

鳴護「え、ハロウィンってよくよく考えたら怖いよね!?」
(※一応は「帰ってくる」がスタート地点)

レッサー「いやマジそうなんですよ。諸説ありますが、ホラー系の仮装するのも『使者と出くわしても仲間だと思わせて連れて行かれないように』って話も」
(※諸説あり。また起源が一つだけは限らない)

鳴護「じゃあ家いればいいじゃない。ステイホームして家族やお友達と仲良く過ごそうよ」

レッサー「『っていうのが本意だから浮かれてんなよアホども』って、日本在住の某大使館からお叱りを」

鳴護「ここまで商業的になってくると、言いたくなる気持ちも分からないでもないかな」

レッサー「という訳でいっちょ噛みするのはハロウィンに決まりました!いやー、長かったですねー!」

鳴護「まぁ別にわざわざ決める程もなく……精々あたしがハロウィン用のホールケーキでも買って、それ食べて配信するぐらいだろうけど」む

レッサー「――では視聴者さんからのリクエストは私がSNSで募っておきますのでえぇお礼はいいですともお気になさらず善意であって他意はないですからさようならさようならさようならっ!!!」 ダッ

鳴護「ちょっと待って!?今聞き捨てならないことをサラッと言ったよね!?リクエストって何!?何をやらされるのかな!?」

鳴護「てゆうかまさかとは思うけど何か色々とチマチマやってたのはこの布石のため……ッ!?」


-終-



※ハロウィン企画を募集しています
ドッキリでも構いません、またベーシックに「お菓子をくれないとイタズラするブヒよブヒヒヒヒヒヒィッ」でも構いません
【誰】が【誰】へ【何を】するか、書くと良い事があるかも知れません
できればシャレになる範囲だといいかもしれませんが、ネジの外れた何人かは自重しないかもしれません。暇な神様とか木原さんとか

例)――
【上条さん】が【HAMADURAさん】へ【「代名詞が煉獄さんになったけど今どんな気持ち?」ドッキリ】する
【絹旗さん】が【鳴護さん】へ【お菓子を寄越せと恐喝しに行く】
【闇咲さん】が【上条さん】へ【実はもう死んで霊体になっている設定ドッキリ】を仕掛ける

禁書・超電磁砲キャラ限定で、お互いが知り合いかどうかや死亡フラグは無視します

〆切りは大体10月頭ぐらい?数によっては11月まで持ち越すかもしれませんが、ご愛敬
では宜しければご参加下さい



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