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Clock(trial)

ちょっとだけ帰って来たような学園探訪


――学園都市 某ケーブルテレビ局控え室 朝

佐天「ようこそいらっしゃいました上条さんっ。我らがローカルケーブルテレビ局へっ」

上条「あぁうんどうも。おはようございます」

佐天「今お茶を用意しますんで、少しお待ち下さいね」

上条「いえお構いなく」

佐天「麦茶とぶぶ漬けとどっちが良いですかね?」

上条「その二択だったら麦茶がいいかな。呼び出されたのに『もう帰れ』って言われてる気分になるんだよ」

佐天「あ、いえこれには特に意図はなく、局の偉い方から差し入れを頂きまして」

上条「京都のお土産?時期的には帰省でもしてたんかな」

佐天「『風紀委員が来たらお見舞いしてやろうぜ!軽い掴みで!』と」

上条「アナーキーすぎる!この局は君らみたいな子ばっか集まってるってことだよな!」

佐天「初春から事ある度にお説教を受けていますが、何かっ!」

上条「反省しようよ。キミいい加減にしないと薄い本みたいなエラい目に遭うからね?いい加減にしないと」

佐天「――と、一笑いとったところで本題へ入りたいと思いますっ!」

上条「一笑いも何も、俺この部屋通されてから三回もツッコんでんだけど。カメラ回ってないのに徒労だもの」

上条「このペースで行ったら本番始まった時に喉ガラツガラだもの。しかもカメラ持ってんのが俺で、俺が喋っても俺だって分かんねぇもの」

佐天「あーいえいえ、そこは大丈夫ですよっ!ノープロブレム!」

上条「本当に?信じていいんだよね?たまには信用しても裏切ってこないんだよな?」

佐天「既に上条さんドッキリを敢行しておりますので、カメラはハナっから回っておりますっ!サーッ!」

上条「ごめん佐天さん、取り敢えず正座して貰っていいかな?説教すっからさ。あ、スカート汚れるからイスの上でいいよ」

上条「俺が心配してんのはツッコミで喉涸らすことなんだけど、まず君はお構いなしに速攻バラしたね?ドッキリなのにネタバレしちゃったよね?」

上条「アレだよ、こうマラソン選手がスタート位置に立った後、『あ、実はアップの時の距離も加算されてまーす』ってアナウンスがあんのと同じだよね?急だよ!」

上条「それに溜めもせず徳利ばらすのはよくないかな、うん。一回知ったらリアクション無理だもの。何やっても『見られてる』って思うもの」

佐天「自意識過剰wwwwww」

上条「単語間違ってるぜ。だって現に見られてるし、机の上へ不自然に置いてある外国製のミネラルウォーターがそれっぽいもの」

上条「これ多分中身の機械を移し替えて使うべきなんだけど、そのまま使っちゃ怪しまれるよ」

佐天「この番組は真実のドキュメントを追求する番組ですんで、多少のことには動じませんっ!」

上条「真実があったためしがないよ!元々そんな番組じゃなかったしな!」

佐天「……あー……まぁ、ですね。深いかどうかは分かりませんが、訳があるっちゃありまして」

上条「……何だよ?」

佐天「予算がですねー、まぁ無いらしいんですわ」

上条「それ大事!思った以上に深刻な内容だっ……た?」

上条「……うん?つーかアレ?」

佐天「なんで疑問系なんですか!番組続行が危ぶまれる事態だって言うのに!」

上条「キミ今予算無いって言ったよな?」

佐天「そう聞こえなかったら耳がヤバいですよ」

上条「この番組、予算使うようなところあったっけか……?」

佐天「……」

上条「……」

佐天「えぇまぁそこはそれ大人の事情ってヤツがありまして!」

上条「カメラはスポンサーさん提供だし、ロケ班は俺ら二人で編集は局に人に投げっぱなしだし」

上条「精々打ち上げと称したファミレスでのメシ食いぐらいしか、金遣った憶えがないんだけどさ」

佐天「……とりあえず、これを」

上条「プラ箱――あぁ番組のDVDね、出したんだっけ」

佐天「お陰様で売り上げは三万弱ほどハケました」

上条「いいじゃない!多分そいつら全員似たような顔してっと思うが、買ってくれてありがとうな!しかも一人三本ノルマで!」

佐天「まぁそれは良かったんですけどね、余剰在庫が二万本ほど……」

上条「刷りすぎだわー、それちょっとプレスしすぎちゃったわー、多かったもの」

上条「てか誰か止めなかったの?マーケティングする人は5万本売れるって、どんだけ強気な計算してんだよっ!?」

佐天「あー、いやそれがですね、最初はこう『千本だけ作って後は余ったら関係者に配ってネタにしよう!』つってたんですよ。スタッフ内では」

上条「意外と堅実。まぁそんぐらいだったら余ってもハケてもネタになるしなぁ」

佐天「『ラノベ原作アニメが続編作れるライン設定して頑張りましょう!』って意見も一部にはありましたが、スルーされました」

上条「君だね?それ言ったの絶対君だよね?」

佐天「最初は!我々スタッフも上条さんが仰ったように堅実な、つーか在庫のダンボールを部屋に積まないように注意しましたとも!」

上条「発想が同人屋。それで食ってる人の考えになってる」

佐天「ですが!『え、千枚だけ?それ取り合いになるんじゃ?』『足りない、これは白モヤシに間引いて貰うしか』ってメールが大量に!」

上条「後者は暴言極まりないな!少しは弁えろよ!」

佐天「んで、予約式にしたら三万ほどの申し込みが殺到してメールボックスが三回ほどパンク」

上条「スパムじゃんか」

佐天「更に手堅く!石橋を叩くように前払い式にしたら即日三万本が売れましたよ!やったね!」

上条「……あー、うん。オチ読めた」

佐天「ありがとう『学探』のファンの人たち!これであたしも秋物の大人コーデが買えますよっ!」

上条「君にも取り分あんの?てゆうかその話詳しく聞かせて貰っていいかな?俺ほぼノーギャラで参加してんだけどさ」

佐天「ですが!そこでふと気づいたわけですよ、元手ほぼゼロのローカルテレビ局が一夜にして巨額の富を得たんですから!」

上条「巨額かぁ?これ一本2,980円で三万本ハケた、とすると」 ピッ

上条「大体9千万か!確かに調子ぶっこく金額だな!」

佐天「ラノベだったらアニメ二期が確定でウッハウハでしょうが――ここで、そうここで!我々はあることに気づいてしまったのだ!」

上条「さっきからナレーションが探検隊っぽいよ?君の人生は冒険とコネで成り立ってるのは分かるけどもだむ

佐天「『これ……もしかして我々は紙幣を刷っているのではないか?』、と……ッ!!!」

上条「中堅同人サークルが嵌まるトラップ!調子に乗ってもいいことなんかねぇって!止めとけってっもおぉっ!」

上条「売れるは売れるだろうけども、需要以上に刷ったら在庫抱えて放心するしかねーんだからな!」

上条「しかも在庫ハケさすために値段下げて売っちまったら、今度は新刊が『前のは値下げしたしちょっと待ってみる?』ってダメージ喰らうんだよっ!」

佐天「明らかに魂の叫びですありがとうございましたっ」

上条「や、あのね?君かるーく喋ってるつもりなのかもしれないけどね、これでどんだけのメーカーが腐海へ沈んでいったのか分からないからね?」

上条「最近だと某リリック作家の騎士団を殺すラノベが相当数売れたんだよ。それは業界にとっても素晴らしいことだし、その作家さんのファンが相当数いたって証明ではあるんだけど」

上条「だ――けども!出版社が実売を大幅に読み違ったらしくて、大量の返本がメーカーを苦しめるハメに……」

佐天「『その騎士団をぶっ殺す!』」

上条「ごめんマジな話をしているから、俺をイジるのをやめてくれないかな?その異世界へ転生した人たちが悪徳騎士団シバくときに使う台詞はな!」

佐天「上には上があるっていうか、下には下があるんですね−」

上条「まぁまだ話は終ってなくてだ。実は初版本買った人の中にはプレミア目的の転売屋が相当数紛れ込んでたらしく」

佐天「あー……ネット通販で暴落するパターンですな。よくあります」

上条「しかも某フレンズ円盤がその時に限って『書籍』として売っちまって、『騎士団殺し殺し』の異名を持ったわ!」

佐天「中二的には心引かれる響きですよねっ!」

上条「まぁ俺も同意しなくはないが!結局、割を食ったのが出版社だけってことで良かったな!」

佐天「あれ?在庫抱えたんだったら小売りの本屋さんはどうなんですか?出版社と同じく頭抱えるんじゃ?」

上条「一般の書店は委託販売っつって、えっと……最初に出版社から一括して買うんだ」

上条「そのあと店へ一定期間並べて、売れなかったら返本――って形で、買い戻してもらうと」

佐天「仕入れ値と買い戻し値は同じですか?」

上条「基本的には同じ。ただ一部の出版社では返本率を下げようって動きがある」

佐天「なんか……おかしいですよね。奇妙な制度って言いますか。他の商品だったら業者から仕入れて、小売りが値札つけてって感じですけど」

上条「本や雑誌の裏に『定価』って書いてあるだろ?その価格から変えられない代わり、売れ残ったら出版社へ引き取りが保証されてる」

上条「だから書店にとっては売れない本であっても店頭へ並べられる。出版社も少数刷って卸すこともできる」

佐天「売れる本と売れない本の見極めって難しそうですもんね」

上条「……まぁ、アレだ。この制度にも抜け道はあってだ」

上条「よくホームセンターやドラッグストア、レンタルビデオ屋で本のワゴンセールやってんじゃん?」

佐天「あー……れ?値引き、されてますよね?」

上条「出版社側がねー、うん、夜逃げや計画倒産ってパターンがしばしば……」

佐天「書店側に大ダメージですね」

上条「他にもブームだからって乗ったビッグウェーブがあってだな。『予約数が○○を抜いて更新中!』みたいなフレーズ使ってた」

上条「だもんで書店も出版社も『乗らないと!』と張り切って注文したり刷ったりしたんだが……」

上条「しかし実際には殆どが組織票、っつーか架空発注?注文予約だけしといて発売日前日にキャンセルとかな」

上条「しかも契約じゃ『書店側の買い取り責任制度』でやったもんだから返本不可。倒産する小売りが死屍累々と」

佐天「てゆうかなんで上条さん詳しいんですか。中の人じゃないのに」

上条「自称『図書館』の子がいるんで、前に少しだけ調べた、ような……まぁそんな感じだよ!悪かったな!」

佐天「衰退する出版業界の闇を垣間見た気がします……」

上条「そして薄い本は当然再出版制度の対象外だから全責任は全てマホカン○されて跳ね返ってくるぞ!ご利用計画的にな!」

佐天「そのアドバイスに対して一体どれだけの人が『成程!上条さんいいこと言ってくれるぜ!』って同意すると思ってんですか」

上条「しかし……二万か。在庫二万枚って想像つかねーな」

佐天「ちょっとしたヨドバ○のダンボールにみっちり入れて20枚、それが百箱ずらーっと」

上条「ま、まだ現実感が!まだ戦えるよ!」

佐天「あまり積み過ぎると下のが物理的に割れますから無理して4〜5箱。それが50ぐらい列をなして整列していると思って下さい」

上条「それ……部屋、埋まるよね?俺んちだったらベランダはおろか通路にまではみ出るよね?」

佐天「現物が見たいんだったら隣の会議室(現・臨時物置)へどうぞっ!」

上条「――さーて今日も頑張ろう!頑張って取材して前向きに生きよう!」

上条「だって俺には関係無いことだから!俺は一枚も噛ませてもらってないことだから!」

佐天「全部ハケないとおフロ(比喩表現)に沈みますけど?」

上条「『――あ、もしもし大統領?オレオレ、上条ですけど融資のお願いをですね』」 ピッ

上条「『え?”見逃したんだからチャラ?”いやいや!あれは俺の正論に心打たれたんであって、貸し借りの問題じゃ!』」

佐天「――まっ!沈むのは上条さんなんですけどね!」

上条「『ごめん今のなしで、全キャンセルで。やっぱり残念な子にはいい加減世間様の厳しさを体感して欲しいと思うから、うん』」 プツッ

上条「てゆうか需要がねぇよ!まだ一方通行ぐらいアレだったら人気出るかもしんねぇが、俺にはお勤めできねぇさ!」

佐天「中一にはおフロの意味がイマイチよく分かりませんけど、上条さんだったらニッチな層に需要があるかと」

上条「少なくとも君主導のアホ企画の責任取るつもりは、ない。ないったらない」

佐天「我々スタッフの連帯責任ってことで頑張って行きまっしょい!」

上条「っていうかだ。こういうのはあくまでも会社が被るもんであって、社員が請け負うのは法律的にOUTだろ?」

佐天「まぁそうなんですがねぇ。増産に同意した人間としては責任を感じちゃったりしてます」

上条「気にすんなって。君がどうこう言おうとオーケー出したのは社の中の人だから」

佐天「わっかりましたっ!じゃあ全く気にしないことにしますっ、あー良かった!」

上条「佐天さん、君アレだよね?俺会うたびに行ってるけどあんま頭良くないよね?」

上条「平成の高田純○みたいにアバウトな芸風してっけど、上辺だけで良いから取り繕うって気持ちはないの?」

佐天「反省はしてますっ!サーセンでしたっ!」

上条「だからそーゆーとこ」

佐天「――と、いう訳で話は戻りますがお金がありません!予算がありませんよ!」

上条「そりゃないだろうさ。逆に散在したらキレるわ」

佐天「でねー、ここで非常に気乗りはしないんですが、ってか真実の探求者としては超心苦しいんですが――」

佐天「――ヤラセを、しようと思いますっ……ッ!!!」

上条「はぁ」

佐天「リアクション薄っ!?人が勇気振り絞って言ったのに!?」

上条「はぁwwwwwwwww」

佐天「大量に草生やした!?」

上条「いやだって、ヤラセって――今更?つーか今頃?」

佐天「なんて暴言っ!あたしたちの番組でヤラセは一回もしてないじゃないですか!?」

上条「だからヤラセとか仕込みの問題じゃなくてだ!もうそんなレベルじゃないぐらいにgdgdだったろ!?」

上条「だって第一回目の放送からして『自販機に因縁つける』だったじゃねーか!もう取り返しの付かないライン踏み越えてんだよ!ずっと前に!」

上条「ヤラセして立て直すんだったらもと早くしろよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!せめて第二回目ぐらいにテコ入れすべきだったろ!」

佐天「えー今更番組の全否定されてもなー」

上条「アレがケーブルテレビとはいえお茶の間の皆さんに提供できたことが不思議だよ!恐らく見えない数の力がホニャララしたんだろうが!」

佐天「お陰様で何回かメールボックスを壊され、サーバー運営している会社が風紀へ通報してはディレクターさんが謝りに行ってます」

上条「あぁそこでぶぶ漬けと繋がんのね。良かったわー、てっきりアクシ○教徒かと」

佐天「あぁいえDは『リアルババアよりエリ○様の壁に興味がある』と。上条さんと同じですね」

上条「人にナイチチ大好き属性つけないでもらおうか!あと身の危険を感じないって意味ではそのDさんも安心かもだが!」

上条「てゆうか自分の×欲優先してる時点でソイツもアクシ○教徒だ!気をつけろ!」

佐天「なお初春はゆんゆんがですね」

上条「それ以上は言っちゃいけない。みんな分かってるがみんな見ないっつーか聞き覚えないフリしてんだから」

佐天「――で、結局ヤラセって必要だと思う訳よ!」

上条「友達選ぼう?友達は選んだ方が良いと思うな?俺が言っていいこっちゃないだろうが」

上条「その口調の子は……うん、あー、君が出張して出張っていれば『!見せられないよ!』になる確率は減ったとは思うが……」

上条「つーかさ、これ全部やりとり記録してんだよね?俺が部屋入ってきたところから」

上条「だったらヤラセもクソもないし、する意味もないじゃないか?」

佐天「やーですからね、取材と称してカメラ持って噂の現場へいっちょ噛み」

上条「言葉が悪い。そこ『取材する』でいいだろ」

佐天「その移動手段にすら事欠く有様で!局の中でも比較的人気のあるこの番組なのに!」

上条「制作費にまでシワ寄せ来てるんだったら、もうゲームセットだ思うぜ?素直に普通のJCへ戻ろう?まず無理だろうが」

佐天「ですから!ここは適当なコンビニの裏や近所の小学校の裏門辺りを心霊スポット”風”にして騒ごうじゃないかと!そういう企画だっ!」

上条「もうダメすぎてかける言葉が見つからない。あえて一つあげるのならば『自重しろ』」

佐天「どうしてですか?」

上条「抗議殺到するら決まってんでしょーよ!そりゃネタ番組とはいえテレビで扱ったらフェイクニュースだってモノホンだって思われるんだから!」

佐天「あーこの間も心霊番組でやってましたっけ。素人さんがSNSにアップした集合写真加工して、心霊写真にしたの」

上条「鵜呑みにする物好きは皆無だとは思うけどさ!それだってやらかすアフォがいんだから!」

上条「てかそれだったらそのご近所に心霊スポットが集中するな!寺生まれのC君も大喜びだよ!」

佐天「だったらもうこの際上条さんの謎人脈で良いですから!他の方のケータイで撮ったオムニバスで手を打ちますからっ!」

上条「謎人脈って……どう使うんだよ?」

佐天「海外に居る方だったら海外の心霊スポットへ自費で行ってもらいます!自費でね!動画なんか撮ってもらっちゃったり!」

佐天「あ、なんでしたらギャラの代わりにこのDVDを」

上条「俺が笑いものにされるわ!俺らが馬鹿騒ぎするだけの円盤にそこまで価値ねーぞ!」

佐天「そこで撮ってきて頂いた映像をプロが編集します!画面の端っこにオーブを入れればあら不思議!心霊映像の出来上がりですなっ!」

上条「この局は潰れてしまえ」

佐天「もうヤラセじゃなくたって構いませんから!ヤラセじゃなくても!」

上条「もう企画の本末転倒がすぎるわっ!そっちの方が健全だから!」




【読者様投稿企画のお知らせ・『残暑を怖い話で吹き飛ばそう』募集】

※募集要項
【誰】が【どこ】へ【何】の取材を自腹で行く(※同行者は任意で、場所もまぁそんなに限定はなしで)

――例
浜面さんが、近所の廃ビルへ、最近出ると噂される地縛霊の取材へ行く(絹旗ちゃんと一緒に)
インデックスさんが、近所のコンビニへ、マジカルカナミンの格好をした妖怪の取材へ行く
キャーリサさんと騎士団長さんが、実家のバッキンガムへ、仮面の男の亡霊を取材しに行く


ぐらいに書いて頂ければ短めのSS化となる、かもしれません。募集期間は一週間ぐらいですが、まぁ適当に
あまり多かったら全部は無理ですが――残念ながらそんな心配するほど、人、来ないんですよねぇ
なお少なかったら自演しますので、皆様の善意の投稿をお待ちしております (´・ω・`)

※投稿頂ける場所は↓でも、ご意見ご感想のページのどちらでも。UIが違うだけで中身は一緒です




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